ズツノート presents ・ 頭痛外来ガイド
頭痛外来の初診ガイド|費用・持ち物・流れ
最終更新 2026年6月30日
初めての頭痛外来は、何を準備して行けばいいのでしょうか。費用の目安・持ち物・当日の流れ、そして診察がスムーズになる記録の準備まで、頭痛専門医が解説します。
初めての頭痛外来は、「何を準備していけばいい?」「費用はどのくらい?」と不安なものです。この記事では、初診で聞かれること・持ち物・費用の目安・当日の流れを、頭痛専門医の立場でまとめます。準備しておくと、初診での説明がぐっと楽になります。
初診で医師に聞かれること
頭痛外来の初診では、頭痛の「人物像」を知るために、次のようなことを詳しく聞かれます。
- 頭痛の頻度(月に何回くらい?)と持続時間
- 痛みの強さ・部位(片側?両側?こめかみ?)
- 随伴症状(吐き気、光や音への過敏、前兆の有無)
- どんな薬を、月に何回飲んでいるか
- 頭痛と生活(睡眠・月経・天気・食事)との関係
持ち物・準備するもの
| 持ち物 | ポイント |
|---|---|
| 健康保険証 | 頭痛外来は保険診療で受けられます |
| お薬手帳 | 飲んでいる薬・市販薬がわかるように |
| 頭痛の記録 | 頻度・強さ・薬の回数。診察の土台になる最重要アイテム |
| 紹介状(あれば) | 不要な医療機関も多いが、事前に確認を |
なかでも「頭痛の記録」は、初診の質を大きく左右します。記憶だけで「だいたい週に何回くらい…」と話すより、記録があるほうが正確に伝わり、治療方針が決めやすくなります。
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費用の目安
頭痛外来は健康保険が使えます。費用はおおよそ次の通りですが、検査内容や医療機関によって変わります。
| 内容 | 3割負担の目安 |
|---|---|
| 初診料+処方(画像検査なし) | 約2,000〜4,000円 |
| 頭部CT を行う場合 | +約4,000〜5,000円 |
| 頭部MRI を行う場合 | +約5,000〜8,000円 |
※金額はあくまで目安です。正確な費用は受診先にご確認ください。
当日の流れ
- 受付 → 問診票に記入(事前にオンラインで回答できる医療機関も)
- 医師の診察(くわしい問診・必要に応じて神経学的な診察)
- 必要に応じて画像検査(危険な頭痛を除外)
- 頭痛タイプの説明 → 治療方針・お薬の相談
- 次回の予約(慢性頭痛は継続的なフォローが大切)
頭痛外来を探して受診の準備を
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まとめ
頭痛外来の初診は、記録を持っていくだけで診察が変わります。保険証・お薬手帳・頭痛の記録を準備して、まずはお近くの頭痛外来を探してみてください。受診先の選び方は頭痛外来の選び方も参考にどうぞ。
よくある質問
頭痛外来の費用はどのくらいですか?
健康保険が使えます。画像検査をしない場合、初診料と処方で3割負担で2,000〜4,000円程度が目安です。CT・MRIを行う場合は別途数千円かかります。金額は医療機関や検査内容により異なります。
頭痛外来に持っていくとよいものは?
頭痛の記録(頻度・持続時間・痛みの強さ・飲んだ薬と回数)、お薬手帳、健康保険証です。とくに頭痛の記録があると診察がスムーズになります。頭痛記録アプリ「ズツノート」を使うと、記録を自動でグラフ化して医師に共有できます。
紹介状は必要ですか?
多くの頭痛外来は紹介状がなくても受診できますが、一部の医療機関では必要な場合や、紹介状がないと別途費用がかかる場合があります。受診前に各医療機関に確認しておくと安心です。
オンラインでも初診を受けられますか?
一部の医療機関では、オンラインでの初診に対応しています。ただし、初めての強い頭痛やいつもと違う頭痛で画像検査が必要な可能性がある場合は、まず対面での受診が原則です。対応状況は受診先にご確認ください。
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執筆・監修者
脳神経内科専門医・頭痛専門医。東京大学 脳神経内科で診療・研究に従事したのち、頭痛診療に専念。頭痛診療に欠かせない頭痛日誌が、いまだに紙での運用が多く、市販のアプリも使いにくいものばかりであることに課題を感じ、自ら頭痛日誌アプリ『ズツノート』を開発した。エンジニアとしても活動する“つくる頭痛専門医”として、診療と開発の両面から頭痛医療に取り組んでいる。
現在の所属:埼玉精神神経センター 頭痛専門外来 / 荏原ホームケアクリニック 頭痛センター長
開発した頭痛日誌アプリ「ズツノート」を見る頭痛は「我慢するもの」ではなく「付き合い方を整えるもの」です。自分に合った頭痛外来を見つけることが、その大切な第一歩になります。